カラーコードとは?

 

カラーコードについての基礎知識

カラーコードの利用例
 

  カラーコードは1998年韓国の延世(ヨンセイ)大学メディアシステム研究所が中心となって考案されました。色と配列を認識するというユニークで先進的な特長のため、 QRコードではできなかっ た高度なデザイン性と色によるコード認識とインデクシングさらにサーバーでの管理・監視を実現したコミュニケーション・ツールとして発展した先進のモバイル・マーケティングメディアです。
カメラ付携帯電話等で予め指定された携帯サイトを容易に閲覧することができます。5X5のマスに赤、青、緑、黒の4色の組み合わせで約171億通りのコードパターンを実現しています。

 色の認識をベースにしているため、低解像像度のカメラ(10万画素でも可能)でも読み取ることができ、またQRコードと違い、接写の必要がありません。そのためTVや屋外LEDビジョンといったいままでできなかった映像メディアなど多くのメディアにも応用ができます。
サイズも最小5mmから最大は無限大(携帯が写せる最大)まで対応しているため、撮影距離という制限も意識しないで済みます。
 また、映像媒体から平面だけでなく曲面や布などの生地、さらにある程度の立体的なものまで認識できるため、ユビキタス(いつでも、どこでも情報へアクセスできるための仕組み)のポータルとしてちいさな”もの”から”街全体の案内役”としてなど応用範囲は無限に広がっていきます。
従来にはないデザイン性とセキュアソリューションを実現した革新的モバイルプロモーションメディアです。

  カラーコードTM は、携帯電話の普及とともにその高い利便性により市場に認知されはじめています。デザイン性とサーバーモデル(インターネット利用)であることによるセキュアなコードシステムとしてまた、QRコードは接写が基本ですが、カラーコードは離れたところからでも撮れるなど(距離面)の優位点があります。(携帯で写せれる距離が限界です。実験では約50Mまで)。機能的には完全に管理・監視されたサーバーアプリケーションのため、いつ、どのくらいのアクセスがあるかまたどのキャリアからのアクセスかも判ります。したがって新しいコミュニケーションメディアとしてまたプロモーションメディアとしての応用が急速に広がっていくものと考えられます。 
 カラーコードの特徴はデコード(解析処理)をサーバーでおこなう点です。QRコードは携帯電話のソフトウェアのソフトウェアでデコードしますが、カラーコードはカメラで撮影した画像の読み取り結果からユニークなシリアルナンバーを送信、サーバー側で送信されたシリアルナンバーによる各種の処理を行う点が特徴です。従って2次元コードが「オフライン処理」というのにくらべ「オンライン/サーバー処理」といえます。
 サーバーでの処理ということから、アクセス解析、アプリケーションの拡張性という点で大きな発展性があります。2008年現在ケータイ標準搭載ツールにはなっていません。したがって無償のリーダーをダウンロードしなければなりません。しかしすでに350万以上のダウンロード実績があり、QRコードを超える利用となっています。

 
 
カラーコードの優位点

 【カラーコードTMは色を基本に認識するという点で、従来のQRコードでは難しかった、TVなどの映像媒体や屋外LEDといったメディアにも広く対応しQRコード、バーコードに変わる次世代デファクト・スタンダ−ドとして各方面から注目を集めています。

 
従来のコードモデルを凌駕した先進性
 
   QRコード  QRコード
    先進のカラーコード カラーコード
取り込み機器 高解像度カメラ付携帯 低解像度カメラ付携帯
読み込み方法 接写方式 離れた場所から読み込み可能
読み取り方向 平面および正面(ローレコーディングレンジ) 最大視野角150° 斜めから読み込み可能
表示場所 高品質印刷

TV、紙媒体、ポスター、看板、街頭ビジョン,布

表示サイズ 大(情報量に応じて) 最小3mm角〜無限大
デザイン性
  カラーコードのデザイン性という美的な優位性は世界に600以上もあるといわれているいろんなコードの中でも特筆に値します。白黒の2次元バーコードに比べ、圧倒的に美しいデザインにより商品や企業のイメージアップそしてブランド価値を高めることにも役立ちます。
なぜ、映像媒体ではQRコードではなくカラーコードか?それは、QRコードと違い厳密なアスペクト比率(縦横比)の制限が少ないという仕様上の柔軟性からきています。一般的にTVでは、各TVメーカーの仕様はバラバラで厳格なアスペクト比を保てなければエラー率が増加するといったことによりQRコードはTV等の映像メディアでの利用に向いていません。(TVでは原理的に走査線というQRコードに不向きという面もあります)一般的に多くの映像配信型メディアはサイズや解像度などがバラバラであることから、QRコードには不向きであるといえます。従って映像系やデジタルサイネージ(電子看板)との連携はカラーコードが主流になってきます。
 
カラーコードのデザイン例
 機能優先の’もの’の時代から’デザイン’を楽しむ時代へとパラダイムシフトが始まっています。デザインは品質にならぶ企業の資産価値(エクエティ)を形成する重要な要素として注目されています。美しいデザインは当然『目を惹きます』、見られる確率が高くなれば、そこからアクション(行動)を誘発して、コミュニケーションが始まります。
単に目立つだけではなく、人をわくわくさせて、アクションをしてもらえるデザイン力を味方につけたのがカラーコードの先進性です。デザインとモバイルという先端技術を融合させ『瞬間マーケティング』(情報の発信側と受け手を瞬時に結びつける)を実現したツールといえます。
 
カラーコードTM デザインサンプル 
           
カラーコードデザインサンプル
カラーコードデザインサンプル
カラーコードデザインサンプル
カラーコードデザインサンプル
カラーコードデザインサンプル
カラーコードデザインサンプル
           
カラーコードデザインサンプル13
カラーコードデザインサンプル
カラーコードデザインサンプル
カラーコードTM デザインサンプル     パートナーズギャラリー
 カラーコードはデザイナーの創造性と先進のモバイルテクノロジーを融合させたコミュニケーションツールです。既存のメディアとのコンビネーションではいままでにないアプリケーションが発表されていくでしょう。QRコードでは美的な観点から採用できなかったいろいろな分野に利用がはじまっています。企業のイメージアップ、ブランディングなどへの応用がはじまっています。新しい販促ツールとして、プロモーションやキャンペーンへの利用もでてきています。
 
カラーコード デザインサンプル 001
カラーコード デザインサンプル 002
カラーコード デザインサンプル 003
カラーコード デザインサンプル 福井県
カラーコード デザインサンプル 尾瀬
 
 
          まさにアートとテクノロジーの融合(デザイン性の高さでブランドや商品のイメージを高めます)
カラーコードデザインサンプル 芸術的!アートとテクノロジーの融合を感じさせるデザイン
デザインでブランドイメージをたかめます。
 
カラーコード活用事例

 カラーコードはいろんなメディアと連携できる可能性をもったツールです。映像、紙媒体、立体ものなどにも応用されています。カラーコードのデザイン性やモバイル連携の可能性によりいろんな分野、業界での取り組みが始まっています。紙媒体から映像系まで多様なアプリケーションが開発されています。デジタルサイネージとの連携も始まっています。

映像メディア<屋外ビジョン>

ポスター

カラーコード応用事例-屋外ビジョン-銀座三愛ビル
カラーコード応用事例屋外ビジョン2
カラーコード応用事例ポスター1-JR東日本
カラーコード応用事例ポスター2
公共利用 その1

 デザインばかりが注目されているカラーコードですが、注目が集まっているところは【安全性】です。誰が、いつアクセスしたか、どんなサイトにつながっているのかが運営側で把握できます。つまり不正や詐欺に原理的にかかりにくい仕組みです。その利点を活かしてパブリックなところでの応用も広がっています。当然公共性の高い利用あるいは、災害などいたずらされるような脆弱なシステムでは採用できません。その点、カラーコードはQRコードと違いどんなURLと繋がっているかネットワーク上で監視できる仕組みになっているためセキュアなコードシステムであることとアクセス数の急激な増加に対応できるピーク時対策がとられているので安心してご利用できます。屋外設置のデジタルサイネージとの連携による利用もはじまっています。             

カラーコードのデジタルサイネージ応用 災害伝言 カラーコード公共利用緊急時の電話発信
公共利用 その2
カラーコード公共利用観光交通ガイド カラーコード公共利用行政サービスインフラ
 
イベント / プロモーション
販促品 その
カラーコードイベントプロモーション
カラーコードイベントプロモーション2−ケミストリー原宿コラボレーション
カラーコード販促
カラーコード販促2
 
販促品 その
屋外プロモーション < ラッピング >
カラーコード販促3
カラーコード販促4
カラーコードバスラッピング
カラーコードバスラッピング2

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